2014年6月1日日曜日

覚悟と自慢?


みーみーをうちの子にすると決めたとき、いくつかの覚悟も決めた。
一番は「家を荒らされる覚悟」だった。
猫は家を荒らす。以前からそんなことをよく聞いた。カーテンがぼろぼろ、壁もぼろぼろ、家具も爪研ぎに・・・。まあ、古い家だし、いいか。・・・・と、覚悟していた。

続いて「トイレの躾」犬よりも難しいかも・・・なんていう人がいて、はじめてのねこだし、すぐにはうまくいかなくてもしかたない。・・・・と、これも覚悟。

そして「爪を立てられる覚悟。ひっかかれる覚悟。」

 ・・・・・で・も。みーみーは、かしこい手のかからない子だった。(ねこたちはみんなそうなのかな?)

 まずは、トイレ。家に来て、一回だけ毛布にしてしまった。でもこれは、私が悪くて、保護した当日は夜だったし、家にあったシート(犬用)を敷いた箱を用意して、そこにトイレをさせようとしたからいけなかったようだ。翌日に猫砂とトイレを購入し、 セッティングすると、みーみーはすぐにそこでトイレをした。すごい!かしこい!お母さん(みーみーの)に教えてもらってたんだ。と、感動と、ごめんね、ちゃんとすぐ用意してあげなくて・・・、トイレがまんしてたよね・・・とごめんねの気持ちでみーみーをなでなで。そして、その後もみーみーは一度も失敗していない。

そして、家を荒らす覚悟は・・・。みーみーはカーテン登りもしないし、壁で爪研ぎもしない。家具も・・・、家具は勢いつけて走り回って飛び乗って、ちょっと傷つけるくらい。 みーみーのせいで家が荒れるというか、傷むことってそうそうない。




家族に爪を立てたりひっかいたりも、もちろんしない。でも、カーテン登りはしないみーみーだけど、こねこの間はよく人間登りをして、私の足は傷だらけだった。それと、手にじゃれて遊ぶのが好きで、噛むし爪もあたるし(こねこの爪はまた薄くて・・・)で私は手も傷だらけだった。けれど、全然嫌じゃなくて「見て~、みーみーと遊んで、またこんなんになっちゃったー」などと、どちらかというと喜んで人に見せていた。・・・まあ、それもこねこのうちだけだった。今も手にじゃれるけど、爪の薄さの違いと、上手にじゃれるようになったと思う。手も足も傷はなくなった。

  
毛布と戯れる








やわらかいのが好き