2014年10月25日土曜日

寝言


みーみーはいろいろなおしゃべりをするけど、普段一番よく聞くのは「うるるっ」とか「くるるっ」と聞こえるもの。

たまたま、目があったとき「るるっ?」。
後ろ向いているみーみーの背中をちょんっとつつくと「うるるっ!」。
遊んでいるとき。すれ違いざまに。「るるるっ」「とぅるるっ!」

そして、寝言も。

本読んでたら傍らで「うるるっ」と聞こえたので、「どしたん?」と見ると、くーくー寝てた。

にゃんこも寝言、言うんだなー。



平和~


まぶしい 1

まぶしい 2

てれっ

身体、やわらかです

もうちょっとねかせて

床であおむけ

2014年10月13日月曜日

こわがりんぼ


先日の明け方・・・まだ真夜中かな?たぶん4時過ぎごろ。
寝ていると、ベランダ側からいきなり「ぎゃおーっ!」という声。すぐに猫の声だとわかった。近所にノラちゃんがいる話は聞いたことがなく、姿を見たこともない。でも、ときどきお出かけ猫は見かけていた。私が出遭ったことがあるのは、まっ黒にゃーと、きじにゃー。あの子たちがけんかしてんのかなぁ・・・?とベランダのガラス戸を開けてみたけど、ベランダに来ているわけでないのは雨戸ごしでもわかった。ベランダの下か、その近くで一戦交えたらしい。すぐにどこかへいってしまったようなので、私はまたすぐ寝ちゃったけど・・・・・・。どうも、みーみーは怯えていたらしい。 

その朝、みーみーの様子がいつもと違う。いつもはごはん食べて、1階をパトロールして、南側の出窓に行き外を見る。なのに・・・窓の傍に近寄ろうとしない。窓の外は気になるみたいで、窓近くのテレビボードやピアノの上から覗きこんでいる。もしかして・・・あの「ぎゃおーっ!」の子たちが家のすぐ外にいると思ってるのかな?と「みーみー、大丈夫だよー。おいで。」と、窓の外を見てあげたら、やっと一緒に窓の傍に来た。「もう誰もいないよ。」と安心させたつもりだったけど・・・。ひとりになるとやっぱりだめで、離れたところから外を覗いていた。 

この日、私が仕事に出かけてから、昼の3時ごろまでずっと母につきまとっていたらしい。母があっちへ行けばあっちに、そっちに行けばそっちに、とひとりになるのを嫌がっていたみたい。
う~ん、箱入りすぎたか。甘えたのこわがりんぼ。

大好きな窓辺

ごろりん

ごろごろ

落ちそうで案外落ちない

ここでよく寝る

見張り番 でも耳はうち向き

2014年10月12日日曜日



ときどき、植えた覚えのないものがすくすくと育っている。
もしかしたら、母が植えて忘れているだけかもしれないし(苗とは限らず、ご近所からちょっといただいた枝を挿したとかもある)、土にまぎれていたのかもしれないし・・・、小鳥が種を運んできた?のかもしれない。うちは山や古墳(田畑の合間にぽこっと小さな丘)なんかが多いところなので鳥もいろいろ飛んでいる。(何度も書いてますね・・・。)

草系のものもあれば、木ものもある。花が咲いたり、実がなっていたり。調べても結局何だかわからないものもある。

今、実っている黄色の実が正体不明の実。春に白い花が咲いていた。初夏には緑色の実がなり、秋口から黄色になって、この間、触れるとぽろっと落ちたので熟したのかと食べてみた。知らない味だったけど、甘かった。

正体がわかったのは、ユキノシタとか、ドクダミとか。ドクダミはローションを作るのに役立つのでプランターに植え替えてせっせと育てている。



初夏

だんだん黄色

もう落ちる手前 甘い



今年たった一つ実ったカリン これは植えたもの
いつの間にかあちこちで咲いている草 ミントっぽい香り


ユキノシタの花

2014年10月7日火曜日



秋の花というと、コスモスを思い浮かべる人が多いのかな。何せ「秋桜」だから。
もともとは日本の花ではないけれど、すっかり日本の地になじんでいる気がする。私の住むあたりでは田畑が多く、秋になるとその合間合間にコスモス畑が出現する。ちょっとそのあたりを車で走ると、あっちにもこっちにも、あ、ここにも!という具合に、いつのまにかコスモスが。通りには「コスモス街道」なんて名前までついて。
広い所にたくさん咲いて風に揺れるコスモスは、やはりきれいで「秋」を感じる。
家にはたくさんのコスモスを揺らす場所がないので、コスモスはない。

家には秋の花があるのか?考えてみたけど、あまり思いつかなかった。
先週になって「ああ、これがあったっけ」と、その香りで思い出したのは金木犀と銀木犀。
この花を忘れていたとは。子どもの頃、秋になるとその香りときらめく花色に誘われて、ビニール袋を持ち歩き金木犀の花を集めた。本の中で知った銀木犀は、探し歩いたけどなかなか本物には出会えず、やっと見ることができたのはだいぶ後だったと思う。今では割と簡単に手に入り、数年前に我が家にもやってきた。


金木犀


銀木犀

なぜか毎年のように一輪くるい咲きのカイドウ



アメジストセージ

色づいてくれた紫式部