2014年12月31日水曜日

わるわるさん


どどどどどどどど・・・・・・。
 

夜、こたつでうつらうつらとしていたら、どこからかそんな音が。
何だろう?地響き?又三郎?

いえいえ、夜の静かな部屋で正体不明の音をたてるのは決まってる。
・・・・・・みーみーに。

と思っている間も、どどどどど、どどどどどどどどどど、どどど、と続く音。
そして、それがぴたりと止んで、もしやと見ると・・・。
きちんと閉めていたはずの押し入れの襖が開いている。15㎝ほど。 

「みーみー!」

声を掛けると、押し入れの中から目をまんまるにしたみーみーが顔をのぞかせた。
やっぱり・・・。

「みーみー・・・」

こら!と押し入れに近づくと、飛び出してぴゅーっと隣の部屋に逃げていく。
ああ、襖を開けることができるようになったんだな。
 

なんだか、最近冨にわるわる(悪悪)で、いろんなことをしてくれる。
こんなふうに襖を開けたり、隠していた鰹節(小袋)を見つけてくわえていたり。
今までできなかったことができるようになってきた、というだけなのかもしれないけど。

そして、今は部屋のドアを開けようと日夜練習中のみーみーである。
 
ピアノを弾くと逃げていくのに、ピアノの上は好き
歴代ワンたちと
高い本棚にのぼることができるようになり、
 
 
 
 
 
 
 

そこからじっと下界(私たち)を見るのが好き



 


少し前まで、

エアコンの上によく乗って、


遊んでたんだけど、
体重が4キロをこえたせいか、カーテンレールが
はずれかけたので、二度と乗れないようにしました


机で何かしてると、私の背中をつたって本立てに飛び乗り、じっと見てます
 
今年初めてブログをしまして、変なところもたくさんだったと思います。
見てくださったみなさま、本当にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
新しい年が、みなさまにとって、すてきなことがいっぱいの年となりますように!

2014年12月15日月曜日

冬といえば・・・


みーみーが背中にはりついてくる季節になった。
「冬」になった、ということだ。

去年の今頃。
みーみーにとっては初めての冬。
私にとってもねことの初めての冬でとても気を遣った。
ねこにとって、さぞかし冬は苦手なものなのだろう、と思っていたので。
ところが、みーみーを見ているとそうでもないのか?とも思った。

ふわふわでほわほわ、とか、おひさまぽかぽか、とか、こたつでのびのび、とか、とにかくあったかぬくぬくなのは大好き。
でも、案外寒さに強いというか。

朝は今まで通り窓をしっかりガラス戸まで開けてほしがり、いつまでも外を眺めているし(こっちが寒いのを我慢している)、寒くて暗い廊下にも出たがるし(まだ小さくてひとりでだすと危ないかもとおつきあいするので、やはりこっちが寒いのを我慢)、思ったほど「寒さ」に弱くないみたい。
そう思っていたら、やたらと背中にはりついてくる。両手を伸ばしてぺったりと。甘えているのか、寒いのか?

…………理由は、私の背中の「あるもの」だった。

それは、「貼るカイロ」!

…………住んでる地域は西側に山があって日没が早く、午後2時をこえてくると一気に寒くなってくる。職場はその山の麓。ほんっとうに寒いので12月待たずに「貼るカイロ」は大活躍している。職場では「何枚貼ってる?」などという会話が・・・。

みーみーはこのカイロが好きみたいで、カイロめがけて背中にはりついてくる。
そして、爪をたて噛みついてくる。(カイロに)
ちょっとはがしてその辺に置こうものなら、私たちの目を盗み、こそっとカイロを持ち去る。そして、かみかみし、破って中を出して、ごろんごろんと体にすりすり。マタタビ状態になってしまう。こっちが気づいたときにはその辺中カイロの中身が散乱していて掃除が大変。

かくしても絶対に見つけてくるので、はがすときはみーみーの行けないところ(洗面所とか、常に扉の閉まっている部屋)で、が鉄則。

カイロの中身って、マタタビと似ているんでしょうか・・・?
 
寒くなったら


こたつ こたつ!

あれが 絶対 ここにあるはず・・・


叱られるとケージに入り込みいじけちゃう



寒くても外の見はりは休みません








 
 

2014年11月24日月曜日

紅葉

紅葉といっても、うちに「もみじ」はない。
かわりに、ブルーベリーの葉が真っ赤になり、ブラックベリーも色づいて、「秋」だなあ・・・と感じる。

秋が深まれば、植物たちのようすは日々変化して、紅葉するもの、落葉するもの、立ち枯れていくもの・・・とさまざま。

なんだかとても静かだなぁ・・・と思う。

いつも、木や草や花の中にいると、静かな気持ちになる。
いつの季節でも、その「静か」はあって、その季節によって、違う「静か」が。

その「静か」な感じがとても好き。

ナツメ


紅葉の重なり

オリーブブルーベリー


みーみー


ブラックベリー と レモングラス

秋の日のみーみー

まっかなブルーベリーの葉


レモンバームに落ちるブルーベリーの葉

こたつのこ


すっかり季節は冬らしくなってきて、最近みーみーはこたつの子になっている。

私が仕事から帰宅すると、「おかえりー。さみしかったよー。」とばかりに部屋の入り口にごろんと転がり、「なでなで」を要求していたのが、めっきり姿を見せなくなってしまった。

なぜなら、こたつの中でぬくぬくしているから。
みーみーは歌の通りのねこだった。

午後2時3時をまわって気温が下がってくると、母にこたつを要求するらしい。スイッチを入れると、ささっと中へ入っていき、何か自分の用(トイレやごはん。遊びたくなったとき。)があるまで出てこない。

こたつの中は、みーみーのために敷かれたクッションやざぶとんで一面覆われている。母が、みーみーがどこに転がっていっても気持ちよく寝るためにしたのだけど。

こうして家中のあちら、こちらでみーみーランドが出現する。


 ・・・・・・ねーこはこたつでまるくなる♪ (みーみーは長くなっているけど)
 

こたつではね、

ひっくり返って

手をめいっぱいのばし

ぐーぐー寝ていることが多い



いい気持ち♪


のぞかれて 目が覚めた



めくっても めくっても・・・  寝入りすぎ!
 
 
 


 

2014年11月4日火曜日

袋が好き


みーみーの好きな物の中に、「レジ袋」がある。基本的に、レジ袋だけでなくビニール袋系が好きみたいで、ついうっかりみーみーの手の届くところに置いとくと・・・気づいたときには格闘している。

お買い物から帰ってきて袋をその辺に置くと・・・わしゃわしゃ、かしゅかしゅ・・・・・・。なめたり、かじったり。「だめ!」と言っても、言うこと聞くのはそのときだけ。ぴゅーっとあっちへ行ったはずが、いつの間にか戻ってきて、またまた「わしゃかしゅ」。
なるべくすぐに片付けて袋もたたんでなおすのだけど、すぐなおせなかったり、違うところへ持っていくために袋に入れて置いといたりしたものを素早く見つけて遊んでる。
遊んでるだけならいいけど、うっかり食べちゃわないか心配。
私たちが見ているときだけ「遊んでいいよ」にしているけど、これがだめなのだろう。
見ていようがいまいが、みーみーにとっては「袋は遊んでいい」になってしまった。

テーブル上のジップロックを見つけて

やぶってかぶって (見てる私はひやひや)





ついには、はいて (こんなんだけど、本人結構楽しんでる)

うんしょ、うんしょっ (この辺りでちょっとあせってた)

あー、やっとぬげたぬげた (見てる私も「ほっ」)

2014年10月25日土曜日

寝言


みーみーはいろいろなおしゃべりをするけど、普段一番よく聞くのは「うるるっ」とか「くるるっ」と聞こえるもの。

たまたま、目があったとき「るるっ?」。
後ろ向いているみーみーの背中をちょんっとつつくと「うるるっ!」。
遊んでいるとき。すれ違いざまに。「るるるっ」「とぅるるっ!」

そして、寝言も。

本読んでたら傍らで「うるるっ」と聞こえたので、「どしたん?」と見ると、くーくー寝てた。

にゃんこも寝言、言うんだなー。



平和~


まぶしい 1

まぶしい 2

てれっ

身体、やわらかです

もうちょっとねかせて

床であおむけ

2014年10月13日月曜日

こわがりんぼ


先日の明け方・・・まだ真夜中かな?たぶん4時過ぎごろ。
寝ていると、ベランダ側からいきなり「ぎゃおーっ!」という声。すぐに猫の声だとわかった。近所にノラちゃんがいる話は聞いたことがなく、姿を見たこともない。でも、ときどきお出かけ猫は見かけていた。私が出遭ったことがあるのは、まっ黒にゃーと、きじにゃー。あの子たちがけんかしてんのかなぁ・・・?とベランダのガラス戸を開けてみたけど、ベランダに来ているわけでないのは雨戸ごしでもわかった。ベランダの下か、その近くで一戦交えたらしい。すぐにどこかへいってしまったようなので、私はまたすぐ寝ちゃったけど・・・・・・。どうも、みーみーは怯えていたらしい。 

その朝、みーみーの様子がいつもと違う。いつもはごはん食べて、1階をパトロールして、南側の出窓に行き外を見る。なのに・・・窓の傍に近寄ろうとしない。窓の外は気になるみたいで、窓近くのテレビボードやピアノの上から覗きこんでいる。もしかして・・・あの「ぎゃおーっ!」の子たちが家のすぐ外にいると思ってるのかな?と「みーみー、大丈夫だよー。おいで。」と、窓の外を見てあげたら、やっと一緒に窓の傍に来た。「もう誰もいないよ。」と安心させたつもりだったけど・・・。ひとりになるとやっぱりだめで、離れたところから外を覗いていた。 

この日、私が仕事に出かけてから、昼の3時ごろまでずっと母につきまとっていたらしい。母があっちへ行けばあっちに、そっちに行けばそっちに、とひとりになるのを嫌がっていたみたい。
う~ん、箱入りすぎたか。甘えたのこわがりんぼ。

大好きな窓辺

ごろりん

ごろごろ

落ちそうで案外落ちない

ここでよく寝る

見張り番 でも耳はうち向き

2014年10月12日日曜日



ときどき、植えた覚えのないものがすくすくと育っている。
もしかしたら、母が植えて忘れているだけかもしれないし(苗とは限らず、ご近所からちょっといただいた枝を挿したとかもある)、土にまぎれていたのかもしれないし・・・、小鳥が種を運んできた?のかもしれない。うちは山や古墳(田畑の合間にぽこっと小さな丘)なんかが多いところなので鳥もいろいろ飛んでいる。(何度も書いてますね・・・。)

草系のものもあれば、木ものもある。花が咲いたり、実がなっていたり。調べても結局何だかわからないものもある。

今、実っている黄色の実が正体不明の実。春に白い花が咲いていた。初夏には緑色の実がなり、秋口から黄色になって、この間、触れるとぽろっと落ちたので熟したのかと食べてみた。知らない味だったけど、甘かった。

正体がわかったのは、ユキノシタとか、ドクダミとか。ドクダミはローションを作るのに役立つのでプランターに植え替えてせっせと育てている。



初夏

だんだん黄色

もう落ちる手前 甘い



今年たった一つ実ったカリン これは植えたもの
いつの間にかあちこちで咲いている草 ミントっぽい香り


ユキノシタの花