2014年9月29日月曜日

窓の向こう


みーみーは窓からよく外を見ている。
窓の向こうの風景をじっと見つめる。

雨戸だけでなくガラス戸が開いていないとだめで、閉まっていると「開けて!」とせがむ。外の匂いや風を感じたいのかもしれないな。

鳥の声がするとそちらを見、蝶が飛んでくると追いかけてジャンプしたり手でつかもうとしたり。
裏の畑(他家です)で雀たちが集まっているのをとても興味深そうに見ていることもある。
 
ただただじー・・・っと、何かを見ているときもある。何を見ているのかと思って、窓に並んでみるけど、何を見ているのかはわからない。 

もしかしたら・・・外にいきたいのかなぁ・・・・・・、と思うこともあるけど、やっぱり出したくなくて。みーみーにはときどきお話しする。
「みーみーはうちの大事な大事な子だから、お家にいてね。」 

もちろん、外に出していてもいなくても、それぞれどの子もその家の大事な子だけどね。

 












2014年9月21日日曜日

夏の名残の薔薇


夏の終わりというより、すでに秋なのだけど。
まだ日中は少し暑くて、夏のかけらくらいは残っているのでは・・・というつもりで。

だいぶ前の話だけど、「夏の名残の薔薇」という本を読んで、同じ名前の曲(歌かな?)があることを知り、聴いてみたくて探してみた。
偶然好きなバイオリニストのアルバムに入っていて、手に入れて聴いてみた。どこかで聴いたことがあるような懐かしい感じの曲だった。

春に薔薇が咲き終わるたびにこまめにその枝を剪定したおかげか、今年は夏の終わり頃からいくつか花がついた。
それも、もうそろそろ終わる。






2014年9月16日火曜日

新聞紙遊び


みーみーは「紙」を見るとハイテンションになる。

新聞紙、チラシ、雑誌(本)、包装紙・・・。「紙」ものはたいてい何でもみーみーの遊び道具になる。

特に好きなのは新聞紙。
新聞を広げると、必ず潜りに来る。
がさがさっという新聞紙を広げる音を聞きつけると、とってもうれしそうに駆けより、次の面へとめくった瞬間・・・・・・わずかな隙間めがけて潜り込む。
新聞が読みたければ、みーみーを抱っこして強制的にどいてもらうか、遊びに付き合うか。たいていは、じっと抱っこされてくれるはずなく、みーみーに遊んでもらいながら読むことになる。めくる度、新たな隙間に潜りっこするみーみーと、潜っているみーみーで小山ができている面を読む私。
みーみーに隠れて読む、という方法もあるけど、それだとなんとなく楽しくないし、みーみーにはこそこそしてることがばれている気もするのでしない。 

新聞紙の楽しみは潜りっこだけではない。
とめられなければ、びりびりにしたり、のぞき穴を作ったり、隠れ家ごっこしたりもする。ちょっとちぎってひねったものも好きだし、小さく丸めてキャッチボール遊びも大好き。

おかげで我が家は・・・・・・。新聞紙をはじめ、「紙」を丸めたり、おひねりしたり、ちぎれているもの、細長くきってあるもの・・・などなど、他人が見れば「ゴミ」だらけの床になっている。




のぞき穴

もぐりっこ

あ~いそがしい

びりびり~

隠れ家?

2014年9月7日日曜日

トンネル


みーみーはトンネルが大好き。
みーみーのトンネルデビューは、カシュカシュ音のするタイプのものだった。この音がまたいいらしい。
トンネルでは通りぬけたり、中に入ってくつろいだりするのかと思っていたが、みーみーの遊び方はかなりダイナミックだった。ねこたちはみんなそうなのか、みーみーがそうなだけなのか、とにかく激しい。
まあ、普通に通りぬけもしていた。
でもだいたいは、少し離れたところから、ダッダッダッダーっと走ってきて通りぬける。ほぼ全力疾走で。
それから、すぐ近くからお尻を振って狙いを定めて飛び込み、駆け抜ける遊び。
その頃好きだった鈴入りのあみあみボールを転がしておき、追いかけ、中でボールと激しく戯れる遊び。(今もおもちゃを入れ込むのは好きで、何でも持ちこんでいる。)
あと、よくしていたのは、中でなく、何故かトンネルの上にダイビングする遊び。「せーのっ、ダイビーングっ!」という感じで、溜めて飛び乗る、というやつだった。

こんなに激しく遊んで大丈夫なのかと思っていたら、やはり、両端のトンネルを形取るためのワイヤーが・・・・・・ぴんっと飛び出し、遊べなくなった。
もう一つ別の部屋に、同じカシュカシュタイプのトンネルを置いていた。真ん中で三方に分かれていて、その真ん中のところに穴が開いていたのだけど、それがダイビング遊びによかったようで、激しく遊んだ結果、やはりワイヤーが飛び出しアウト。どちらも、みーみーの激しいダイビング遊びにはついていけなかったようだ。再度、2つ穴トンネルを購入してみたが・・・・・・やはり結果は同じ。

このタイプのトンネルはみーみーには向かないと判断し、それからはカシュカシュタイプはやめにして、組み立て式のトンネルを愛用してもらうことにした。

ダイビング遊びはしなくなった(できなくなった、かな)が、おもちゃの隠し場であり、爪研ぎ場であり、ときには上でおやすみ場となっていて、みーみーは、これはこれで気に入っているようだ。


すっかりおやすみ場





だ・・・脱力しすぎっ
新しいふわふわトンネルを・・・なにしたいんでしょ?

初代トンネル

三つ叉トンネル
ふわふわのおくるみトンネル